2025年2月26日水曜日

源氏物語

昨年の大河ドラマ「光る君へ」は

目に華やかでした📺

彰子役の見上愛さんは当たり役でしたね

今放送中の「エマージェンシー」でも美しい💓


「誰も教えてくれなかった
『源氏物語』の本当の面白さ」

この本は 昨年の大河ドラマが
始まる直前に買いました

林真理子は 私が20代の頃
エッセイ集を何冊も読んだ大好きな作家さん

あの頃は 等身大のOLの心情を
代表して世の中に伝えてくれる
身近なお姉さんのように思っていましたが

今や 大作家兼、大学の理事長
雲の上の人のようです
いや、もともと雲の上だったかも😑

📘 対談形式で綴られています

「源氏物語の時代は 女性が顔を見せるのは
はしたない行為と思われていて
相手の顔もよく知らずに
歌のやり取りで 恋に落ちたりするわけです」

「現代でもインターネットの書き込みを通じて
相手に惹かれ 結婚する方もいるので
文章一つに相手の人柄は現れるという事ですね」

というやり取りがあって

なるほど~ そう言えば 
あの頃の女性は扇で顔の下半分を隠している
イメージがありますね

今もコロナ以降の習慣で マスクで
顔の下半分を隠す人は多い

そして ネット上で知り合うと言う事は
顔や声より 書き込んだ文章で第一印象は決まる

「源氏物語」の世界と
似ているとも言えないような・・・

でも
あの時代は 姿は見せなくても
近くにはいるわけだし
香りを焚いたり 琴や琵琶を弾いたり
他の努力が必要でした

今はネット上で読む文面だけが頼りで
相手はどこにいるか全く分からない
その文章も何かの「コピペ」かも知れないし

香の準備や 楽器練習なんて
面倒な準備をしなくても
相手の気を引くことが出来てしまう

そう考えると「源氏物語」的な
恋愛小説にはなりにくいです

むしろミステリー系の話に
行きそうな気もします💦

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