文章通情理

すっかり涼しくなったので

（なり過ぎ💦）

書道も真面目にやらないと！

今月の課題は「文章通情理」

読み方は「ぶんしょうじょうりにつうず」

意味は

「文章は翰墨風流ばかりでなく情理にも通じる」です

えーっと😐？・・・翰墨？かんぼく？？

と、思うけど

「墨」の文字で意味は分かりますね

筆と墨、書画のことです

情理も文字通り人情と道理で

人の情けや事情や物事の道筋のこと

目に飛び込んできた文章から

事実を知って　あるいは想像力が広がって

人の気持ちや行動を変えてしまうこと

それは　今もよくある

それを悪用されるのが

週刊誌やネットニュースの見出し

ほぼ詐欺に近い場合が多い💢

ドキッとする見出しにつられて読んでも

結局　なんてことは無かったりして

どうしてこんな見出しにするの😟？と思うけど

それは一瞬でも

人を引きつけることだけが目的だから

でも　その文章を受けとる方は

毎日忙しくて　丁寧に中身を読んだり

矛盾や疑問を探す時間も無い

結局

衝撃的な見出しの文章だけが印象に残って

頭の中に溜まってしまう

それは　どんどん積み重なって

一杯に埋め尽くされて

真実を調べる余裕なんて無くなってしまう

先日読んだ「読書について📗」

「悪書は読むな」という意味は

そう言うことなのかも知れないです