ロシア文学者の沼野充義さんで思い出すのは
ソ連の宇宙飛行士 ガガーリンの言葉
「地球は青かった」
何故かというと 偶然にもYouTubeで
この人の講義を聞いたことがありまして
ガガーリンはこの時 この「青」を
ある画家の描く色に例えていた
と説明されていたんです
その画家とは「レーリッヒ」
私は 初めてその名を知りました
そして 検索しました
「レーリッヒ 青」と
数枚表示された青い絵の1枚はこれ
何て綺麗で壮大な絵・・・💖
パソコンの画面に暫く見とれてしまいました
確かに青い でも 私が最初に思い浮かべた
深い海の青色とは少し違う
暗い宇宙から見た
太陽に照らされ光る地球は
海や山 空や雲 森林も砂漠も氷河も
全部を合わせて
こんな幻想的な青い色をしていた
当時 ロシア人の画家レーリッヒを
日本で知る人はいなかったから
翻訳して伝えることはしなかった
それは良かったことなのかしら・・・?
有名な「地球は青かった」も
正確にはガガーリンのロシア語とは違い
彼の名言として浸透しているのは
日本だけのようです
当たり前に知っているつもりでも
知らなかった事は沢山
その一つを教えてくれた人が
沼野充義教授でした


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