もう亡くなってしまいましたが
ロシア語通訳者の米原万里さん
この人のエッセイが好きで 過去に何冊か買ったけど
今 手元にあるのは こちらでした
通訳者と言えども 外国語の全部が ぴったり合う日本語に 置き換えられるわけがなく
微妙な差が気になって仕方がない人は 同時通訳の仕事は向いてないと言う事が書いてあった
それはそうかもしれない😔
でも、たとえ適切な言葉に置き換えられなくても 意味が解って 限りなく近い言葉を即座に探すのも 凄い事だと思うのよ💕
何年か前に英会話を習っていた時 日本語の「懐かしい」は 英語の「nostalgic」とちょっと違うんだよね~
というような事を先生👨が言っていたけど 同じような言葉は 限りなくあるでしょう
時々 翻訳の本が 一枚のベールを被っているような もどかしい文章に感じるのも きっとそのせい
歯切れのよい文章とユーモアのセンス
何といっても 私はこの人の本で ソ連時代の東欧の国の様子が 少しわかった気がするんです
才能のある人でした
若くして亡くなってしまったのが 本当に残念😢

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